絵カードを使った語彙学習は効率的であったり、ターゲットを絞った学習ができるというメリットがあるのですが、単調になりがちというデメリットも。
言語聴覚療法でも絵カードは登場します。
絵カードを使っていても「楽しい」個別療育になる工夫をご紹介します。
ターゲット:反対ことばの獲得・使用
まずは、絵カードを使って、ターゲットとなる反対ことばを紹介。
ここから楽しい部分に突入!
『神経衰弱』『ババぬき』『ジジぬき』ゲームをしながら、反対ことばの練習
Jengaを使って、さらに反対ことばの練習
反対ことばを覚えてきたら、「なつは あつい。ふゆは さむい。」「わたしの ては ちいさいけど、おとうさんの ては おおきい。」など、反対ことばを使った文章を作る練習もゲームに盛り込んでいきます。
キーワードは「楽しい!」です。
大人も子どもも楽しめる学習のコツ探し、これからも続けていきたいと思います。