ことばの発達とお絵かき

子どもが発達する中で、子どもが描く絵も発達していきます。

一見、言語発達とは異なる分野の発達に思える描画スキルですが、実は、言語発達と深い関係があるのです。

今日は、ことばの発達のためにお絵かきが果たす役割について、まとめてみたいと思います。

1.色の認識

クレヨンや色鉛筆、ペンを使ってお絵かきすることで、「様々な色があること」「色と色を組み合わせたら違う色になること」などを体験することができます。そして、そうした体験を通して、色への興味や認識が高まっていき、そこから色名の理解へつながっていきます。

2.想像力&創造力

お絵かきとは、描きたいモノを想像(=イマジネーション)しながら、描画でそれを創造(=クリエイティビティ)してく作業です。

  • こんな風に線をひいたらどうなるかな?
  • この色の上にこの色を塗ったら、どうなるかな?

など、想像力を働かせながら、自分の表現したい絵を創り出していく力は、新しいことを考えて、それを表現する力につながっていきます。

3.自己表現

ことばを使って自分の考えや思いを表現することが得意なお子さんもいますが、描画などの視覚手段を使って自己表現するのが得意なお子さんもいます。得意な回路を使って表現する力を高めてあげることは、心の安定や自信にもつながっていきます。