今週ご紹介する絵本は「きんようびはいつも」です。
「きんようびはいつも」作:ダン・ヤッカリーノ 訳:青山 南出版:ほるぷ出版
金曜日はいつも、ぼくは、パパとふたりでゆっくりダイナーまであるいていく。
あさごはんをたべながら、いろんなことをおしゃべりする。
ぼくは金曜日が大すき。
「みなさんも、わたしたちのように、ちいさな行事をつくってみてください、ぜひ」という作者のメッセージが込められた心温まる絵本です。
アメリカでの生活を懐かしみながら、この絵本を読みました。
そして、その翌日(金曜日ではなく土曜日でしたが・・・)、子どもたちと一緒にカフェに朝ごはんを食べに行き、アメリカにいた頃、よく朝ごはんを食べに行ったレストランの話で盛り上がりました。
さてさて、この素敵な絵本を使ったことばのレッスンは・・・
といった質問に答える練習をします。
お子さんのレッスン目標と達成度に合わせて、
「口頭でこたえる」
「答えを書く」
「選択肢の中から答えを探す」
といった工夫をすることで、お子さんのニーズに合うよう難易度を調整します。
質問&応答のワークシートを見ながら、お話を要約する練習をします。
「要約しなさい」と言われても、何を書いたらよいのかわからず、作文用紙を目の前にして考え込んでしまうお子さんも多くいます。
そんな「作文」「感想文」が苦手なお子さんでも、このステップを踏めば、目の前の単語やフレーズをつなげていくだけで要約の骨組みが完成させることができます。
ここまでできれば、あとは肉付けをしていけばよいだけなので、お子さんのストレスレベルをかなり軽減してあげることができます。
そして、この練習を何度か繰り返すことで、手順がイメージできるようになるため、ワークシートがなくても要約ができるようになります。
などなど、絵本のストーリーとすでに持っている知識をもとに推測する練習をします。
等、この絵本にはイ列音を含む単語が多く登場します。
呼気が正中ではなく側方から出てしまうために音が歪んでしまう促音化構音。
絵本の中から、ターゲットとなる音を含む単語を抜き出して練習したり、練習の仕上げとして絵本を音読することで、促音化構音を改善するための構音練習ができます。
子どもにとって、「お父さんとの特別な時間」「お母さんとの特別な時間」はとても大事です。
親子の「特別な時間」、みなさんも楽しんでくださいね♪
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