前回の『気持ちの理解と表現』の中で、自分の気持ちをや周囲の人の気持ちを理解し表現する力が大切だというお話をしました。
日常生活の中で、お子さんが気持ちを理解し表現できるよう促す方法のいくつかをご紹介しましたが、それでもなかなか難しい場合、その課題を取り出して練習することで、『気持ち』を意識することができます。
そこでー
お子さんが自分の気持ちを理解し表現するための教材をご紹介したいと思います。
『きもちのほん』
教材は2部構成。以前ご紹介したインタラクティブタイプの教材で、絵カードを操作しながら読み進めていきます。
「きもち」のほん
各ページに「うれしい」「かなしい」「おこっている」「たのしい」「びっくり」「はずかしい」「こわい」「ほっとする」の8つの気持ちを表す絵が描かれています。最後のページにある20個の状況絵を見ながら、それぞれの気持ちになる状況と理由を考えます。
「どんなきもち?」のほん
各ページに状況絵が描かれており、その状況におかれたときどういった気持ちになるのかを考えながら、最後のページにある気持ちを表す絵カードを配置していきます。
どうぞお試しください♪