トイ・ストーリーの人気キャラクター:ミスター・ポテトヘッド
言語聴覚療法用に教材を手作りしちゃいました。
個別フォルダーを使っているので、フォルダーを閉じるとこんな感じになります↓
ーということで、この教材を使った個別療育アイディアをご紹介します。
1.身体部位
「め」「はな」「みみ」など、身体部位のピースを本体部分に貼り付けていきながら、身体部位の名称を理解したり表現する練習をします。
「ポテトヘッドの目はここだね。あれ?〇〇ちゃんのおめめはどこ?」などの声かけをすることで、楽しく身体部位の名称をおぼえることができます。
2.大小や色名
「大きな目」「赤い帽子」など、大小や色のバリエーションがあるピースがあります。ピースを操作しながら、大小や色名に意識を向ける練習をします。
3.語連鎖
1.の身体部位、2.の大小や色名が理解できるようになったら、2~3語文の理解や表現につなげていきます。
4.五感
「目→見る」「耳→聞く」など、身体部位のピースを手に取りながら、五感を理解する練習ができます。
5.構音
「あかいくつ」を言いながら、/k/音の練習など、「さんかくのくち」と言いながら/s/音の練習など、ターゲット音に合わせて、楽しく構音の練習もできます。
6.要求表現
「青いおめめ、ちょうだい」など、欲しいピースを言葉で伝える練習をします。
7.順番の理解
子どもとセラピストが順番にピースを選んでいくことで、「順番」を理解する練習ができます。
余談ですが、各ピースの裏にはマジックテープをつけています。
子どもたち、マジックテープをつけたり貼ったり・・・が大好きなんですよね。
子どもたちの笑顔を想像しながらの教材づくり、至福の時です♪