2008年の開業以来、「Suzuki Speech Therapy」という名称で活動してまいりましたがー
日本で活動を再開するにあたり、名称を「Suzuki Speech Room」に変更し、ロゴも一新しました。
今回は、「Suzuki Speech Room」の名前の由来、ロゴに込めた思いについてお話したいと思います。
15年の在米中、公立の小学校・中学校で勤務したり、オンラインセラピストとして公立の学校に通う子どもたちやホームスクールの子どもたちにスピーチセラピーを提供する仕事を経験しました。
これらのサービスは、障害のある子どもたちが無料かつ適切な教育を受ける権利を保障する法であるIDEA:Individuals with Disabilities Actに基づいたサービスで、スピーチセラピーの必要性が認められた子どもたちは、学校にいる間に無料でセラピーを受けることができます。
そのため、スピーチセラピーは、とても身近な存在。
一般的に、SLP: Speech-Language Pathologistは「スピーチティーチャー」と呼ばれ、「スピーチティーチャー」の部屋は「スピーチルーム」と呼ばれています。
日本でも、スピーチセラピーがもっと身近な存在になってほしい
そんな願いを込めて「Suzuki Speech Room」という名称にしました。
そして、ロゴ。
ロゴには、虹を採用しました。
七色に輝く虹。
「No rain, No rainbow」ということわざがハワイにあるそうです。
「雨が降らなければ虹は出ない」
ーすなわち、「困難を乗り越えた先には、明るい光が待っている」という意味が含まれています。
人は、様々な困難に遭遇します。
愛するわが子の発達につまづきがあるかも・・・
そんな不安がよぎったとき、出口のない迷路に迷い込んでしまったように感じてしまうかもしれません。
でも、その迷路には必ず出口があって、その先には必ず光があると信じて、歩み続けてほしい。
その歩みをサポートしたい。
ロゴには、そんな思いを込めました。
新しい名称と新しいロゴで、気持ちを新たにがんばっていきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。