息子の好き嫌い克服に効果的だった2つの方法 一緒に『ガーデング』『料理』することについてお話しました。
好き嫌い克服法その3は、一緒に『食べる』です。
家族が一緒にごはんを食べることって当たり前のことのようですが、実際、何割くらいの家庭で、子どもと一緒に食事ができているのでしょうか。
帰りの遅いお父さん、子どもの塾通い・・・など、様々な理由があると思いますが、家族が一緒に食事をしている家庭って、意外に少ないのではないかと思います。
家族が一緒に食事をすることと、子どもの好き嫌いはどう関係するのでしょうか。
まず、食事が楽しい時間かどうか。
家族と会話をしながら食べる、楽しい時間。 楽しいからこそ、ごはんもおいしく食べれる。
もし、それが寂しい楽しくない時間だったら・・・ ごはんもおいしく感じられないでしょう。
次に、ロールモデルの存在。
子どもにとって良いロールモデルとしての大人の存在が必要であることは、既知の事実ですが、食事に関してもあてはまります。
「よく噛んで食べなさい」 「残さず食べなさい」 と何度も言うよりも、よく噛んで、残さず、おいしそうに食べている大人の姿を子どもは見ているのです。
百聞は一見にしかず・・・ですね。
『食欲を満たす』以上に、とても大切な意味をもつ食事の時間。
まずは、その時間の大切さを意識しながら過ごしてみるといいかもしれませんね!