「今日、幼稚園で/学校で何したの?」
多くの方が、学校から帰ってきたお子さんに聞く質問だと思います。
その時、お子さんはどのように説明しているでしょうか?
相手にわかるように説明できているでしょうか?
このように、相手にわかるように説明することができるようになるためには、英語のWH-Questionsの要素を含めてお話する必要があります。
- When? いつ?
- Who? 誰が?
- Where? どこで?
- What? 何を?
- How? どのように?
- Why? どうして?
この「報告する力」あるいは、お話を読んだり聞いたりして「要約する力」をつける練習で、私が愛用しているワークシートがありますので、ご紹介したいと思います。
Reading Retelling Hand Graphic Organizer
です。
*Teachers Pay Teachersのサイトから無料ダウンロードできます。
このワークシートでは、
- 親指:登場人物
- 人差し指:場面設定(いつ?どこで?)
- 中指:問題
- 薬指:出来事
- 小指:問題の解決法、結論
となっていますが、英語と日本語の文法の違いやお子さんの発達年齢に合わせて、私は適宜アレンジして使用するようにしています。たとえば、先ほどのWH-Questionsの要素を使って・・・
- 親指:いつ?
- 人差し指:誰が?
- 中指:どこで?
- 薬指:何を?
- 小指:どのように?どうして?
のように使います。
このグラフィックオーガナイザーの良いところは、紙と鉛筆がない場面でも使えるということです。
それぞれの指と要素が頭に入っていれば、手のひらを見ながら、必要な要素を整理してお話することができるのです。
すなわち、自分の手のひらを視覚ヒントとして使えるのです。
Amazon.co.jpでこんな付箋紙もみつけました。
興味のある方はどうぞ~