日常生活の中には、様々な危険が存在します。

成長とともにお子さんの行動範囲が広がるにつれて、お子さんが遭遇する危険も増えていきます。

お子さん自身が危険を認識し回避する力をつけることを目的に、先日の個別療育で行った身近な「安全」「危険」を理解するアクティビティをご紹介します。

身近な標識の理解

標識

まずは、身近な標識の意味を理解するアクティビティから。

標識の意味を聞いて、適切な標識を選ぶ練習を行いました。

 

ちなみにーですが、道路標識に興味のあるお子さんには、ぷりんときっずのサイトからダウンロード可能な道路標識カード道路標識ポスターもおすすめです!

身近な「安全」と「危険」の理解

身近なモノの中から、

「さわってもだいじょうぶなもの」

vs.

「さわったらいけないもの」

をふるいわけるアクティビティを行いました。

Safety ふるいわけ

原因と結果 

Safety 原因と結果
Safety 原因と結果 2

ふるい分けアクティビティの中の「さわったらいけないもの」の中から、「さわったらどうなる?(原因と結果)」のかを理解する練習を行いました。

  • アイロンをさわったらどうなる?→やけどをする
  • ほうちょうをさわったらどうなる→けがをする

実際に「危険な場面」に遭遇すると、親御さん方は、その焦りから「ダメ―」「あぶない!」と叫んで、お子さんを危険から守ろうとすることと思います。

ただ、お父さんやお母さんの大きな声を聞いたお子さんは、驚きや恐怖のため、危険を理解することができなくなってしまいます。

だからこそ、日常的に、身近な「安全」と「危険」をお子さんがわかるように教えてあげることが大切です。