先日行われた、MEDINT・CHARM主催シンポジウムを聴きに来てくださっていた青陽東養護学校の言語聴覚士 石田先生からご招待いただき、去る2月8日、青陽東養護学校の文化祭「せいようフェスティバル」に行ってきました。

せいようフェスティバル

青陽東養護学校は、JR灘駅から徒歩5分のところにあり、小学部・中学部・高等部あわせて、約200人の児童生徒の皆さんが通われています。

校門に近づくと、児童生徒や教職員の方々、保護者、来賓の方々の楽しそうな声が聞こえてきました。

石田先生に校内を案内していただきながら、児童生徒の皆さんの作品の展示や作業学習で作った野菜や商品の販売、体育館で行われていたステージを満喫しました。

アメリカでは、IDEA (The Individuals with Disabilities Education Act) のもと、すべての公立校に、スピーチパソロジストをはじめ様々なスペシャリストが配属され、個々のお子さんに必要な支援が無料で提供されています。

日本に帰国以来、日本の文化やシステムに合う形で、スペシャリストと先生方がチームとなって、子どもたちが多くの時間を過ごす学校で、個々の子どものニーズに合った支援が行われていくようになればいいのにーと感じ、そのためにも、学校現場の様子を学びたいと考えていました。

そして今回、養護学校で勤務されている石田先生との出会いがあり、学校を訪問させていただくことができました。

児童生徒の皆さんのイキイキした様子を拝見することができたことはもちろんですが、児童生徒一人ひとりのことを理解し、その子どもたちのために、先生方との連携と絆、そして地域の人々との関係を築いていかれている石田先生の行動力と努力に感動しながら、学校をあとにしました。

青陽東養護学校

さいごに・・・

せいようフェスティバルで購入した作品をご紹介します。自宅&オフィスで愛用させていただきます!