今週は、「わにさんどきっ はいしゃさんどきっ」のご紹介第2弾です。
2か月ほど前にも、『今週の絵本』としてご紹介した「わにさんどきっ はいしゃさんどきっ」ですがー
再び紹介するのには、わけがあります・・・
それというのも、このワニくんがやってきたからです!
ゲームの構造や遊び方はいたってシンプル。
ワニくんの歯を順番に押していき、最後まで噛まれなければ勝ち!というゲームです。
シンプルではありますが、いつ噛まれるかわからないというドキドキがたまらない、子どもから大人まで楽しめるおもちゃです。
アメリカでは「Crocodile Dentist(ワニの歯医者さん)」という名前で販売されているこのおもちゃ、先日ご紹介した絵本「わにさんどきっ はいしゃさんどきっ」と一緒にことばのレッスンに登場する理由はご想像のとおりです。
今回は、前回のブログ記事でご紹介できていないアクティビティについてお話したいと思います。
おもちゃのワニくんを使って、絵本に登場する「わにさん」と「はいしゃさん」のかけあいを再現してもらいます。
ここから先は、絵本から離れてワニくんのおもちゃを使ったレッスンです。
順番を理解し、順番を守って遊ぶ練習に最適なのが、このおもちゃです。
生活の中で「順番の理解」を促せたら良いのですが、場面によって順番を待つ時間や状況も様々で、その概念理解が思ったようにすすんでいかないケースも多くあります。
その点、このおもちゃは、構造造のシンプルさがゆえ、待つ時間も短く「順番」を意識しやすいため、「順番」を理解する練習にピッタリの教材なのです。
ことばのレッスンは楽しいものであるべき!
ーですが、構音練習や語彙学習、構文などなど、ことばのレッスンにはドリル的な練習が必要な場合も少なくありません。
そんな反復練習を楽しいものにするモチベーター(motivator)が、このワニくんなのです。
「わにさんどきっ はいしゃさんどきっ」著・イラスト:五味 太郎出版:偕成社
絵本「わにさんどきっ はいしゃさんどきっ」を使ったアクティビティと合わせて、「ワニくん」ゲームを使ったアクティビティ、ぜひお試しくださいね。
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