人形を使って物語を表現するフェルトボードストーリー。
日本では、エプロンシアターやパネルシアター、ペープサートのほうが広く使われている教材だと思いますが、原理はほぼ一緒です。
絵本から飛び出てきたキャラクターたちが子どもたちの目の前でお話に合わせて立体的に動き、
子どもたちは、お話に夢中になります。
大人が読み聞かせてあげるだけでなく、子どもが人形を操作することができれば、
より深く、キャラクターの気持ちや行動、ストーリーを理解することができます。
今日は、そのフェルトボードストーリーの中から『はらぺこあおむし』をご紹介します。
英語名は”The Very Hungry Caterpillar“といいます。
この絵本は、日本でもアメリカでも(おそらく世界中で)大人気の絵本です。
「小さな青虫が大きく成長してさなぎになり、きれいな蝶になる」という時系列を学ぶことはもちろん、数の概念、食べ物の名前など、絵本を通して、たくさんのことを学ぶことができます。
その楽しい絵本をさらに楽しいモノにしてくれるのが、フェルトボードやエプロンシアターだといえるでしょう。