生後1ヶ月になるウチの姫ですが、『新生児微笑』で家族を幸せにしてくれています。

この『新生児微笑』ですが、顔の筋肉の動き(反射)で、本人が笑おうとして笑っているのではないといわれています。

職業柄、発達に関するあらゆる知識を積んできました。

そんな知識が時として育児の楽しみを半減させてしまうことがあります。

第1子の時には、上記の『新生児微笑』をみて喜んでいる家族を傍目に「でも、これって反射だから・・・」と家族の気持ちを傷つけないよう、心の中でつぶやいていました。

子どもの初めてのことばに関しても、「ママママ・・・」というわが子に対し「これは『初語』ではなくて『喃語』だから・・・」と必要以上に冷静に評価してしまっている自分がいました。

そして第2子。

ニコっとしてくれる我が子をみて、『新生児微笑』たる知識を追いやって「私を見て笑ってる!」と単純に喜んでいます。

もちろん、第1子の時もあの時なりにしっかり育児を楽しんでましたが、このたび、余計な(?)知識を乗り越えて思いっきり親バカになりつつ「思い込み」ができているおかげで、もっと育児を楽しめている気がするのです。

ことばの発達を含め、子どもの発達には、こういった養育者の「思い込み」がとっても重要だと思います。

たとえ、それが反射だとしても「私を見て笑った」と思い込み、そこに喜びを感じ、それによってさらに赤ちゃんに働きかけることができ、その働きかけこそが赤ちゃんの真の微笑みを引き出し、さらなる発達を促してくれるものと思うのです。
そして、たとえ、それがまだ『コトバ』ではなく、『喃語』だったとしても、「今、○○ちゃん、ママって言った」「ウチの子、もうおしゃべりできるんだわ!」「ウチの子、天才!」と信じ、「○○ちゃん、今、○○って言ったの。じょうずね!」などと、ことばかけをしてあげることが、さらなることばの発達にてながっていくのですから。

そういった意味で、このブログを読んでくださっているパパ・ママ。

大いに思い込みをし、「ウチの子、天才!」と親バカぶりも発揮しながら、育児を楽しみましょう!

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *

This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.