動画から学ぶ「言語発達を促す10個のコツ」by the ASHA Leader

https://www.youtube.com/watch?v=RtgMVac1i2I とってもカワイイ親子の動画、目にしたことがある方も多いのではないでしょうか。 この動画から学べる「言語発達を促す10個のコツ」がアメリカ言語聴覚士協会(The American Speech-Language-Hearing Association (ASHA))のブログに掲載されていましたので、ご紹介します。 1. 会話のキャッチボール 自分が話し終わったら少し間をおきましょう。それが、子どもの話す番だというサインになります。 2. 子どもが発声で伝えようとしている内容とその意図に反応 はっきりと聞き取れる言葉ではなくても(喃語でも)、伝えようとしているその意図に応えてあげましょう。 3. 子どものリードに寄り添うことで共同注意を促す 子どもが見ているもの・していることについてお話しましょう。 4.言語&非言語コミュニケーション 意味のある身振りを使いながらお話しましょう。子どもの指さしや身振りに反応しましょう。 5. 子どもがテレビやデジタル機器を見ている時のコミュニケーション そこで起きていることやストーリーについてお話しましょう。 6. 様々な形態のコミュニケーション 挨拶、コメント、質問などを通して、言葉は様々な目的で使用するということを、子どもは学ぶことができます。 7. 子ども向けの表現(赤ちゃん言葉を含む) 高い声や多くの繰り返し、簡単な表現など、お子さんの発達年齢にあった話し方をしましょう。 8. 表現を拡げる お子さんの発語を繰り返し、その表現を拡げてフィードバックしてあげましょう。 9. お子さんの発声・発語に対して、大人が楽しんでいる様子を見せましょう。 肯定的かつ楽しいやりとりによって、会話力の発達を促す文脈を作り出すことができます。 10. 多言語での会話 多言語環境で育児をしている場合、そのすべての言語で会話する機会を持つようにしましょう。大人は、自分が心地よく話せる言語を使いましょう。 以上、ASHA Leaderに掲載されている内容を意訳しました。 原文はこちらからご覧いただけます。 10 Conversation Strategies Highlighted in the Father-Son Viral Video.  The ASHA Leader. https://blog.asha.org/2019/06/14/10-conversation-strategies-highlighted-in-the-father-son-viral-video/?fbclid=IwAR1fel2Lj_zpJ1Uflo49ZwHB36Wo887szM0tEQKgQMAPaAYris2KlrI3h_k