私がST1年生だった頃、同じ職場に勤めていた保育士さんの読み聞かせの場に遭遇し、子どもたちと同じように食い入るように見入ってしまった絵本。
それから20年来、愛用し続けている絵本ー
それが
『がたん ごとん がたん ごとん』
です。
「がたん ごとん がたん ごとん」という電車の音と「のせてくださーい」の繰り返し。
そして、最後、電車は「しゅうてんでーす みんなおりてください」と言って去っていきます。
このシンプルな繰り返しが、たまらない!
そこから電車ごっこが始まることもしばしば・・・
子どもたち(特に男の子!)が大好きなこの絵本をセラピーに使わない手はありません。
昨日の記事『乗り物インタラクティブブック』でご紹介コンセプトと一緒ですが、絵本を読みながら、子どもたちにも積極的に参加してもらいながら、お話や絵本に描かれている絵の理解を促します。
子どもたちのことばの発達を促すポイントの1つは
「やらされてる」感がもたせないことだと思います。
「楽しい!」と思いながらアクティビティーに取り組んで、「あれ?」「いつの間にかいっぱいお話できるようになってる!」「お話するのって楽しい!」
子どもたちにそう感じて欲しいな〜と願いつつ、日々のセラピーを楽しんでいます。