タイトルの「Like a dog with two tails」とは、大喜びするという意味のイディオムなのですが、週末、まさにその「Like a dog with two tails」状態になっていました。

ーというのも、アメリカに出張中だった夫に購入をお願いしていたセラピー用のおもちゃがやってきたからです!

1本の尾では足らず、2本の尾を振ってしまうほど嬉しい再会だったおもちゃたちはこちらです↓

ミスター&ミセス ポテトヘッド

Mr. Potato Head
Mrs. Potato Head

以前、「持って帰ってくればよかった」おもちゃ編の記事でご紹介した「ミスター&ミセス ポテトヘッド」です。

リクエスト表現、身体部位の理解・表出、2語連鎖、順番の理解など、幅広い目的で活大活躍のミスター&ミセス ポテトヘッド。

帰国時に持って帰らなかった後悔の気持ちが強く、ついには手作りしてしまうほどだったのですがー

ミスター&ミセス ポテトヘッドに再会できて、感無量!

Play-Doh:粘土

Play-Dohとは、アメリカで広く使われている子ども用粘土です。

無毒・非刺激性・非アレルギー性で、小さなお子さんでも安全に遊ぶことができます。

今回は、イースターが近いということで、イースターエッグに入ったPlay-Dohを買ってきてくれました。

プラスチック製イースターエッグ

イースターの時期だけでなく、1年通して愛用していたプラスチック製のイースターエッグ。

本来の使い方は、卵の中に一口サイズのお菓子を入れて見えないところに隠し、子どもたちがその卵を探すーというイースターエッグハントで使うためのものです。

「卵を割って、中身を取り出す」という過程を楽しんでくれる子どもたちが多く、セラピーでは、お菓子の代わりに発達目標である語彙やフレーズをあらわす絵や文字カードを入れて、ことばの練習をします。

単調なドリル練習を楽しいものにするための「ひと工夫」のために、このイースターエッグが大活躍するのです。

そんなこんなで、イースターエッグが再び、Suzuki Speech Roomのセラピー教材の仲間入りを果たしました!

Object Form Magnets:フォームマグネット

form magnets
objects form magnets

この教材は、在米中は持っていなかったものなのですが、「ついでに・・・」と一緒に買ってきてもらいました(苦笑)

アメリカで活躍されているスピーチ・ランゲージ・パソロジストさんが紹介されていた教材で、機会があれば入手したいと思っていた教材です。

「うさぎ」「時計」「家」「ぶどう」「傘」「ボール」などなど、計60個のフォームマグネットが入っています。

事物名称やカテゴリー、なぞなぞなど、この教材を使ったセラピーアイディアは無限大です!

おもちゃを手にしながら、セラピーでお会いするお子さん方の笑顔を想像して、また笑顔。

まだしばらく”A dog with two tails”の状態が続きそうです。

それぞれのおもちゃを使ったセラピーについては、また後日ご紹介しますね。

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