ソーシャルスキル ー 幼少期から大人まで、生活するうえでとっても大切なスキルです。
今回は特に幼少期に必要なソーシャルスキルについてお話したいと思います。
幼稚園や保育園といった集団生活を始める幼少期。
どういった場面でどういったソーシャルスキルが必要でしょうか?
例えば、外遊びでー
- お友だちと協力して砂の山を作る
- スコップやクマデなど砂場遊びの道具をお友だちと共有する
- おにごっこなどの遊びのルールを守る
- おもちゃを使う順番を守る
- 独りぼっちのお友だちがいたら、仲間に入れてあげる
- すでにある遊びのグループに入りたいときは「入れて」と言ってから入る
プレイルームでー
- お友だちと積み木の家を作る
- 先生のお話を静かに聞く
- 教室を移動するとき、列に並んで移動する
- 困っているお友だちがいたら、そのお友だちの気持ちに気づいて助けてあげる
- お友だちが何か上手にできたりがんばっていたら、ほめてあげる
- 自分のモノ・お友だちのモノを区別し、どちらも大切にする
その他にも、場面に応じて必要となるソーシャルスキルがたくさんあります。
このソーシャルスキル、日本では「わざわざ言わなくても/教えなくてもわかる」はずと受け取られている傾向があるように感じています。
「わざわざ言わなくても/教えなくてもわかる」お子さんもいるのですが、そうではないお子さんも少なくないと思うのです。
ーであれば、わからないお子さんが悪いのではなく、教えてあげればいいのです。
個別療育用の教材を探している中で、幼少期のお子さんのソーシャルスキル個別療育にぴったり!のサイトを見つけました。
『We Do Listen Foundation』が作成したサイトで、幼少期のお子さんに必要なスキルを絵本・歌・アニメーションを通して学ぶことができます。
- Being a better listener
- Follow your heart and do your best
- How to deal with bullying
- Making the most of things
- Managing anger
などなど
こういったサイトが日本語でもあるといいですよね!