長~いと思っていたGWも、あっという間に終わってしまいましたが、皆様、いかがお過ごしでしょうか。
先週はGW中だったため、「今週の絵本」をお休みいたしました。
新しい時代「令和」が始まり、私も気持ちを新たにがんばっていきたいと思います。
では、今週の絵本「ちびゴリラのちびちび」のご紹介です。
「ちびゴリラのちびちび」作:ルース・ボーンスタイン訳:いわた みみ出版:ほるぷ出版
みんなの人気者、ちびゴリラの「ちびちび」。
お母さんもお父さんもおばあさんもおじいさんも、そして森のみんなも、「ちびちび」が大すきでした。
そんなある日、「ちびちび」が大きくなり始めました。
どんどん、どんどん大きくなって・・・
「ちびちび」はちびゴリラではなくなりました。
森のみんなで「ちびちび」のお誕生日をお祝いです。
見た目が変わっても変わらない愛が描かれている、優しさあふれる素敵な絵本です。
さてさて、この魅力たっぷりの「ちびゴリラのちびちび」を使ったことばのレッスンご紹介します。
①場面
お話を聞き、絵を見ながら、場面を特定する練習をします。
②お話に登場する動物「ちびゴリラのちびちび」には、「ちびちび」の家族に加え、様々な動物が登場します。
すべての動物を記憶する必要はありませんが、お話を聞いた後、登場する動物を思い出して言う練習をします。
思い出せない場合、「お鼻が長くてのっしのっし歩く動物は何かな?」など、なぞなぞ形式で問題を出すことで、言語ヒントを聞いて答える練習もできます。
など、絵本に出てくる文表現や絵を使って、動作語を使う練習をします。
など、絵本の内容に関する質問をします。
ここでは、絵本の内容だけでなく、子ども自身の経験や知識を使って推測する練習なので、できるだけ柔軟に考えられるように促します。
動物が登場する絵本を使ったことばのレッスンでよく登場するのが、動物フィギュア。
動物フィギュアを使いながら、自分の表現を使ってお話を再現してもらいます。
「パオーン、ちびちび、シャワーする?」
「ガオー、痛いじゃないか!」
などなど、アドリブで動物の鳴き声を入れたり・・・
子どもたちはフィギュアを操作しながら、イキイキした表情で、お話を再現してくれます。
英語の学習として、原作を読んでみるのもおすすめです!
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