日本で言語聴覚士をしていた頃から大のお気に入りの本があります。

それは『おおきなかぶ』です。

 

作者:A.トルストイ  イラスト:佐藤 忠良   翻訳:内田 莉莎子  出版社:福音館書店

 

おおきなかぶができて、 おじいさんがきて おばあさんがきて まごがきて いぬがきて ねこがきて ねずみがきて やっと、かぶがぬけました というお話です。

 

この本が大好きなお子さんがいて、なかなか有意味語が出ないお子さんだったのですが、 彼が最初に 「うんとこしょ、どっこいしょ」 っと言ってくれた時は、そばにいた彼のお母さんと顔を見合わせ、二人とも目に涙が浮かべていたのを思い出します。

 

私がこの本が好きな理由は、繰り返しが多い、ということです。

 

では、繰り返しが多い本はなぜいいのか。

1. 子どもが絵本の中で次におきることを予測できる。
2. 1つの本の中で、あることばやフレーズを繰り返し聞くことになる→おぼえやすい。
3. 繰り返しがフレーズや文の場合、構文の練習になる。
4. 話しの強弱やトーンがわかりやすい。
5. 子どもが本読みに主体的に参加できる。
6. 子ども自身が『読める』という実感をもて、自信につながる。

ほかには『がたんごとん』『はらぺこあおむし』にも長い間お世話になってます。

英語では、 “Brown Bear, Brown Bear, What Do You See?” “Is Your Mama a Llama?” などの本が、同様に繰り返しが多く、おすすめです。

ほかに、みなさんのおすすめの『繰り返しの多い本』がございましたら、ぜひお教えくださいね

One Thought on “絵本の紹介~言語発達「おおきなかぶ」”

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