今週ご紹介する絵本は「ガンピーさんのふなあそび」です。
「ガンピーさんのふなあそび」作:ジョン・バーニンガム 訳:光吉 夏弥出版:ほるぷ出版
ガンピーさんが、小舟に乗って出かけます。途中で、子どもたち、うさぎ、ねこ、いぬ、ぶた、ひつじ、にわとり、こうし、やぎが「一緒に連れてって」とお願いし、次々と小舟に乗り込んできます。
はじめはみんな、仲良くしていたものの、だんだんにぎやかになっていき、舟がひっくりかえってしまいます。
最後は、仲良くみんなでおちゃをする場面でお話は終わります。
穏やかで優しいガンピーさんの魅力に引き込まれていく一冊です。
ではでは、「ガンピーさんのふなあそび」を使った『ことばのレッスン』のアクティビティのいくつかをご紹介します。
テンプレートを使用して、お話に登場する動物について、その名称を答えるだけでなく、色や大きさ、鳴き声などの情報を含めて説明する練習をします。
「牛ってどんな動物?説明してみて」
と言われても、うまく表現できないお子さんでも、左にあるようなテンプレートを使用することで、表現したいことがイメージしやすくなり、徐々に文レベルでの説明ができるようになります。
など、お話の内容をもとに推測して答える練習もします。
など、教材や課題の難易度を調整します。
などなど、構音練習のターゲット音を取り出して練習し、単語レベルで構音できるようになったら、文レベル→音読レベル→会話とレベルアップしていきます。
Mr. Gumpy’s OutingAuthor/Illustrator: John BurninghamPublisher: Square Fish
Square Fish社から、原作(英語)が出版されています。
原作には、動物の動作をあらわす表現や鳴き声など、英語ならではの表現が多く含まれています。興味のある方は、ぜひ原作も読んでみてくださいね♪
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